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【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

INFORMATION



★ ヘッダー画像をまたまたチェンジしてみました。
  写真のラジオは愛機クーガー7です!  


『すばらしき映画音楽たち』映画音楽とは何か? 

どーも、ロッカリアです。

wowowで見ました。 
『キング・コング』(1933)が、オーケストラを使って演奏された、初めての映画音楽と言うことを知りました。
音楽が映画にもたらした影響を真正面から捉えたドキュメンタリー映画映画です。

『続・夕陽のガンマン』のクライマックス、決闘シーンに流れるエンニオ・モリコーネの音楽。
恐怖心を煽るバーナード・ハーマンの『サイコ』『めまい』
どこかにいる! と思わせるジョン・ウィリアムスの『ジョーズ』
ピンクの豹が暴れまわるヘンリー・マンシーニの『ピンクパンサー』
生前のクリストファー・リーブは言う。「あの音楽がなければ、スーパーマンは空を飛べなかっただろう」
前半は、オールドファンにとっては至福の時間だ。

スクリーンショット 2017-07-25 22.32.23

ところが、後半は少し事情が変わって来る。
以下は私個人の感想だ。

『アイアンマン』のテーマ曲を口で言える?
じゃあ、『アベンジャーズ』は?
『スパイダーマン』『トランスフォーマー』『アバター』はどう?
恥ずかしながら、私は全く思い出せないし、口ずさむこともできない。
何百億と大ヒットを飛ばした映画ばかりなのに。

でも、『ピンクパンサー』や『ゴッドファーザー』、『男と女』『ロッキー』や『燃えよドラゴン』なら最後まで口ずさむことができる。
ビデオの無い時代。
劇場で映画を見ると必ずパンフレットを買っていた。
その帰りに、レコード屋さんに寄って、今見た映画のサントラ盤を買う。
貧乏だったので、500円のシングル盤で我慢した。
A面はメインテーマ、B面は愛のテーマや劇中曲で、家に帰るとパンフレット見ながらレコードに針を落とす。
さっき見た映画の追体験だ。

今はもう、こんなことはしない。
時代が違うのだ。
じゃあ何故時代が違うのか?
それはこの映画の後半が雄弁に語っている。
映画の作り方自体が変わってしまったのだ。
巨額の制作費を投じたプロデューサーは監督以上に権力を持ち、全スケジュールは彼の手中にある。
音楽はいついつまでに、予告編は早くから作る、そして映画完成前からすでに世界中で宣伝する。
プロデューサーがOKを出さなければ、何もできない。
この時代、映画は商品なのだ。

映画音楽とは、映画のDNAだと思う。
映画は、映像と音楽の二重螺旋でできている。
もちろんその螺旋の間には、様々な要素が絡み合っているが、絵と音の総合芸術こそが映画だと確信している。
今、その遺伝子情報が時代と共に変わって来ている。
それが進化と呼べるものなのかどうかは、この先何年も後の話だろう。

ディズニーの映画部門代表のミッチェル・リーブは言う。
「ビジネス面での複雑さが、芸術としての映画づくりも困難にしている」と。

今の時代こそ、映画ファンは、もっと映画音楽に注目していくべきなのかも知れない。
この映画を見て、そんなことを考えさせられました。

余談ですが、ちょっと問題です。
この二重螺旋の音楽が全くないのに、成功した映画があります。
その映画のタイトルは?(簡単すぎる…?)
答えは明日以降に!

原題は『SCORE』 予告編をどうぞ。(再放送は8月2日 (水)午後2:30 )


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