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【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

『ビッグ』この映画には、確かに魔法があります 

どーも、ロッカリアです。

移動遊園地の片隅に、忘れられたように置かれてる一台のマシン。
ゾルターと言って、25セントを口の中に入れると、願い事が叶うと言う遊具だ。
そのマシンに、子供のジョシュは「早く大きくなりたい」と願う。
するとマシンから“願いは叶えられた”と言うカードが出てくる。
翌朝、ジョシュが目覚めると大人の体(トム・ハンクス)になっていて、ここから騒動が始まります。

劇場公開版よりも約20分長い、エクステンデッド版を見ました。
こちらの方が断然良い。
オモチャ会社に入社して、徐々に子供心を失っていく姿は丹念に描かれているし、スーザンとの恋もより細かい演出になっています。

img244.jpg

この映画、久しぶりに見たら、不思議な映画に見えました。
それは、子供目線でも大人目線でも、両方の目線で見られる映画と言うふうに。
これは単純に、子供の時は子供の、大人の時は大人の目線で、と言うことではありません。

子供の時は、大人目線でジョシュを見ているし、大人の時は子供目線で彼を見ている。
普段の生活していて、自分の生活を子供の頃の目線で見ることはないけど、果たして、子供の時にうっすらと考えていたような大人に、今の自分はなっているんだろうか?(絶対違うよな……)
そんな事を考えていました。

さて、話はゴロッと変わります。
この映画を見て、朝起きたら大人になっているなんて、荒唐無稽な話ですが、見ていてそんなに違和感を持った人、いなかったんじゃないでしょうか?
そこには、映画にしかできない魔法があるからです。

ゾルターに願い事をすると、目がひかり口を大きく開閉する。
やがて“願いは叶えられた”と言うカードが出てくるが、ゾルターの横を見ると、コンセントが抜けている。
電源が入っていない。
ジョシュは不思議な顔で、少し恐怖感を抱きながらマシンから遠ざかって行く……。
このシーンを見た時、「そんな不思議なことが……」と潜在意識に植えつけられているから、ジョシュが大人の体になっても「そんなバカな」とは誰も突っ込まない。
これこそがムービーマジック!(って、どこかで聞いたぞい)と言いたい。

未見の人には勿論オススメですが、見たことがある人にも、エクステンデッド版で見る事をオススメしておきます。

category: ハ行

tag: ハ行  イラスト 
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