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【ラジオ・ヒッチコックR】

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『スカイスクレイパー』「きゃあきゃあ女優」って知ってる?

どーも、ロッカリアです。
歳を取る、と言うことが最近になって実感出来るようになってなって来ました。
もうあっちこっちにガタが、しかも一度に押し寄せて来るんですね……。

『スカイスクレイパー』、意味は摩天楼。
上海に600メートルを超える完成したばかりの超高層ビルに、10年前の事件で片足をなくした元FBIのウィル(ドウェイン・ジョンソン)が家族と一緒に住み事になり、セキュリティを任される。
が、テロリストが、ビルに隠されたある物を奪うべく、91階に火を放つ。
家族が巻き込まれ、人質に取られたウィルは、燃え盛るビルに侵入し、テロリスト達と一人で戦わなければならかった……。
よく言われるのが『タワーリング・インフェルノ』+『ダイ・ハード』だが、決して二つの傑作を足した面白さ、と言う訳じゃなく、あくまでも主人公ウィルが置かれたシチュエーションの事だと思って見たほうがいい。
もう一つ、高い所が苦手な人(はいっ!)は、それなりの覚悟を持って見たほうがいい。

アクション映画としては、ハラハラ・ドキドキする展開で満足するが、一方で、あれだけ燃えたビルの電気系統が正常に作動する、と言うのは疑問に残る。
ま、見て損はないと思うので、アマゾン・プライム会員なら無料で見れるから、是非。

それよりも、だ。
これを見たみんな、知ってた?
ドウェイン・ジョンソンの妻役を演じた、ちょっとケイト・ベッキンセールに似た女優さん、ネイーヴ・キャンベルと言う人。
1996年に『ザ・クラフト』『スクリーム』に立て続けに出た人。
特に『スクリーム』はホラー映画の定番を茶化すような演出で大ヒット、続編はシリーズ4まで作られる大ヒット作に。
そして、特に印象に残ったのが、全作品に出演したネーヴで、まあ、どの作品でも「きゃあきゃあ」叫んでいました。
だが、この作品の印象が強かったのが仇となり、以降、出演作には恵まれなかったんですよね。
ところが今作品では、ドウェインとの共演で、アクションの多い演出に対応し、存在感を見せてくれてます。
実生活でもそうだけど、母親となった彼女は子供の前で悲鳴を上げる事なく、強い母親像を演じて好感が持てました。

そこで……。

IMG_0031.jpg

「きゃあきゃあ女優」と言う言葉を知っているでしょうか?
若い人には「何のこっちゃ?」でしょうが、オールドファンならご存知ですよね?
その昔、恐怖映画(今はホラー映画)で、よく悲鳴を上げる女優をこう呼んでいたんです。
海外では「絶叫クィーン」ね。
こう呼ばれるようになったのは、1933年の『キング・コング』に出演したフェイ・レイと言う人が始まり。
この作品を見た人はすでに承知だろうが、とにかくよく叫ぶ!
確かに、目の前にあんな巨大なゴリラが現れたら、みんな叫ぶだろうが、女優魂はすごく、その叫びはハンパないんです。
今見ると滑稽に見えたりもするが、その破壊力は凄まじい。(絶対夢に出てくる!)
古い映画ですが、今見ても傑作なので、興味のある人は一度見ておくと良いんじゃないでしょうか。

この「きゃあきゃあ女優」の伝統(?)は、その後ユニバーサルのモンスター映画に引き継がれ、ホラー・ブームの現代にも、なくてはならない存在になっていますよね。

ボクは「きゃあきゃあ女優」じゃないけれど、高い所が苦手なので、見ながら「きゃあきゃあ」言ってましたけど……。
 
ヒッチ3
「わしの作品にも、よく「きゃあきゃあ」叫ぶ女優が出演してたのぉ」


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