07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

INFORMATION



★ ヘッダー画像をまたまたチェンジしてみました。
  写真のラジオは愛機クーガー7です!  


まずは『ゼイラム』と言う特撮映画から始めましょう 

どーも、ロッカリアです。
いよいよゴールデンウィークに突入した、と言う方も多いんじゃないでしょうか。
月・火をしのげば五連休、もう一息がんばりましょう。

さて、この新しいブログでは、レビューと言う形に固執しないで作品を紹介して行こうと思っています。
みなさんは雨宮慶太という監督さんをご存知でしょうか?
ゲーム会社のナムコのスポンサーを受けて作ったビデオ映画『未来忍者:慶雲機忍外伝』で、それまでの時代劇とは一線を画し、サイボーグ忍者が活躍する、パラレルワールド時代劇としてとても評判になった監督さんです。(イラストレーターとしても有名でした)
その監督が1991年に、とんでもないSF映画をいきなり作ってしまったのが、この『ゼイラム』です。

ゼイラム4

ゼイラムという凶悪なエイリアンを、賞金稼ぎのイリヤ(森山祐子)と相棒のコンピューター・ボブが、東京の一画にゾーンという仮想の街を作り出し、そこでゼイラムを待ち構えて捕獲する、と言うのが物語の核。
そこに偶然迷い込んでしまう電気屋の二人が、物語を抜群に面白くして、ただのアクション映画に終わらせない。
そこに持ってきて、イリヤというキャラは公開当時、男子諸君のハートをがっちり掴み、森山祐子を一躍スターにしてしまった。
ハリウッドなら、アンジェリーナ・ジョリーや、時代的にはシガニー・ウィーバーが演じ、ただの激しい映画に終わっただろうが、このイリヤは、魅力的な身体を持ちながらも、その口から出る言葉は、探偵マーロウのようにハードボイルドそのものなのだ。
このアンバランスさが、観客にはとても心地良い。

さらに凶悪ゼイラムは、『エイリアン』『遊星からの物体X』のクリーチャーをリスペクトし、後半になる程不気味さが増してくるし、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の影響も見られ、見る者をニンマリさせる。

SF映画というよりは、特撮映画と言った方がピッタリくるのは、背景をCG以前のマットペイントで丁寧に描いているし、オプチカル合成でゾーンの崩れていくシーンを構成するなど、コンピューターの中だけで作業していない、手作りの魅力に溢れているからだ。

この映画、当時あまりにも高評価だったので続編『ゼイラム2』も後に作られました。
ただ、個人的に言わせてもらうと、この雨宮慶太と言う人、時代劇が好きすぎて(想像です)続編もかなり時代劇色が強くなって行き、一作目とは毛色が違う作品になっています。
その証拠に、『ゼイラム2』の数年後、『タオの月』と言う怪物を登場させる時代劇を作っています。

今回見たのは持っているDVDで。
ブルーレイも欲しいけど、結構高いんだよね。
もし「まだ見てないぞ〜」と言う人、レンタルもされているようなので、GWにご覧になってはいかがでしょう。
オススメです。

category: サ行

thread: 特撮・SF・ファンタジー映画 - janre: 映画

tag: サ行  イラスト 
cm 0   tb --   page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

プロフィール

最新コメント

リンク

月別アーカイブ

ようこそ

最新トラックバック