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【ラジオ・ヒッチコックR】

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総天然色「ウルトラQ」第11話 バルンガ

どーも、ロッカリアです。
さあ、そろそろ飽きて来た(笑)

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風船虫である。
風船虫とはミズムシのことで、足がカユクなる水虫じゃなくて、昆虫のミズムシです。
フワフワと浮かぶバルンガを見たユリちゃんが思わず言った言葉だ。
万城目が「そんな虫がいるのか?」と突っ込むと、ユリちゃんは黙ってしまったが、バルンガとは似ても似つかないが、本当にいるんです。

このバルンガは、宇宙から土星ロケット、サタン1号に付着して地球にやって来た。
サタン1号のパイロットは、風船を見たと言う言葉を残して海に墜落してしまった。
一週間後、その上空をセスナでまたまたデート(?)していた万城目とユリちゃんは、赤い風船を持った老人を磯で発見。
不思議がっていると、セスナの燃料がなくなり、慌てて引き返すことになる。
飛行場の事務所で、一平に燃料の話をすると、そんなはずは無いと言って点検に行くが、戻ってくるとこいつが浮かんでいたと、バルンガを二人に見せた。

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驚いた3人は、博士に見せようとすぐに箱に入れ、車で移動するが、途中でまたも燃料切れになり停止してしまう。
すると、箱の中のバルンガは、ドンドン大きくなって、車ごと空中に浮かび上がってしまう。
なんとか脱出した3人だったが、壊れた車の部品から、ユリちゃんを守ろうとした一平は大ケガをしてしまう。

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大きくなったバルンガは、早速自衛隊の標的に!(笑)

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だが、バルンガには全く応えない。まあ、いつものことだけど……。
そんな時、台風が来るから、バルンガを何処かへ吹っ飛ばしてくれるだろうと、とっても甘い考え、期待が膨らむ。

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(た、台風? カテゴリー5のハリケーン並みだろ、コレ)

台風にもビクともしなかったバルンガは、東京中のエネルギーを吸収しながらドンドン大きくなり、病院では一平をはじめ、手術を必要とする患者もいたが、どうすることもできないでいた……。

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この回のキーパーソンとなるのが、20年前、すでにバルンガを発見して学会で研究発表しながらも、あまりの恐ろしさに処分してしまい、学会を追放された奈良丸博士だ。(処分って、一体どうやって?)
バルンガを神の啓示だという博士、実はサタン1号のパイロットの父親で、彼の魂を鎮めるために、いつも風船を持ち歩いている。

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その姿は実にシュールな映像だ。
「ウルトラセブン」で実相寺監督が見せた演出を思い出させる。

この回を見て思い出されるのが、『地球の静止する日』だ。
1951年のレトロSF映画で、地球上の電気を止めた状態にすることで、事の重大さを訴える名作。
このシリーズを見ていると、色んな映画を思い出すのは、やはりハリウッドの影響もあったんだろう。
「ウルトラQ」の中でも屈指の問題作です。


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