FC2ブログ
10«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

INFORMATION

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

cm --   tb --   page top

『ロッキー』映画史に時折現れる奇跡 

どーも、ロッカリアです。

大作主義のハリウッドあって、低予算ながら大ヒットを記録し、アカデミー作品賞を受賞、無名だったシルベスター・スタローンを一躍スターにした奇跡の映画。
この映画をフェイバリットにあげる人も多いが、私もその内の一人。

DSCF3732.jpg

賭けボクシングと借金の取り立てで、なんとか生活している情けないチンピラ、ロッキーが、ちょっとした世界チャンピオン、アポロの気まぐれによって、世界ヘビー級タイトルマッチの対戦相手に選ばれてしまう。
エイドリアンという恋人に、そして今まで自分をバカにしていた人たちに、ロッキーは本当の自分を見てもらおうと、失われた時間を取り戻すかのようにトレーニングを始め、自身を変えて行こうとする姿に感動させられる。
ラストの戦いでは、勝敗よりも、決してくじけない姿に勇気をもらった人も多いはず。
あまりにも有名なストーリーなので、今更の説明でもあるまい。

img264.jpg

この映画をアメリカン・ドリームを具現化した作品と見る人は多い。
実際物語の中でも、無名のボクサーに世界戦のチャンスを与えることが、アメリカン・ドリームだというセリフがある。
今日は、この映画がいかに夢をつかんだのか? その辺のことをビル・コンティの音楽から語りたい。

DSCF3733.jpg

映画のオリジナル・サウンドトラックと言えば、ミュージカル、例えば『サウンド・オブ・ミュージック』だったり、『ウエストサイド物語』『サタデー・ナイト・フィーバー』のように、歌曲がメインのアルバムを除くと、どこか単調な感じがする。
一曲(メインテーマ)は良くても、あとはBGMのように使われたり、メイン・テーマをバラードや愛のテーマに分解して再構築されるのが要因だ。
だから私は、昔からEP盤を中心にサントラを買うことにしていたし、LPを買う時は、いろんな映画のテーマが入ったオムニバス盤を買うことにしていた。
この『ロッキー』も、テーマ主題を様々な場面に合うように繰り返し使われているが、他のサントラとは決定的に違うところがある。
それは、「ゴナ・フライ・ナウ」と言うテーマ曲の中に、いくつもの主題になりうるメロディが存在していることだ。
映画のオープニングで使われる「ロッキーのファンファーレ」は冒頭部分がそのまま使われてるし、ロッキーがトレーニングに励むシーンで流れる「ロードワーク」は中盤辺りを大胆にアレンジ、「最終ラウンド」はサビの部分を強調したアレンジで感動的な仕上がりを見せている。
歌曲の「貴方に夢中」や、「テイク・ユー・バック」にも必ず主題が現れる。
しかも、そのアレンジと言うのが凄くて、どのシーンにもピタリと合って、感動したり、悲しみを表したり、力強さを表現したり、ビル・コンティの才能には、ただ脱帽するばかりだ。

『ハリーとトント』のテーマも大好きだが、この『ロッキー』は別格。
これこそが彼のマスターピースだと断言したい。
スタローンとビル・コンティ、この二人が組んだ事こそアメリカン・ドリームを掴み取った要因であり、映画史において、時折現れる奇跡だと言いたい。

高校時代、試験前には必ず『ゴナ・フライ・ナウ』を聞いて士気を高めたことを今も忘れない。
大事な何かの前は、必ずこの曲を聴いて、パワーを、勇気をもらったものだ。

最後に、この映画は、ロッキーの他人への思いやりが、全編に溢れている事も付け加えておきたい。
未見の人は是非。

category: ラ行

tag: ラ行  イラスト 
cm 0   tb 0   page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://rockaria1960.blog.fc2.com/tb.php/122-e51ebf79
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

リンク

カテゴリ

月別アーカイブ

ようこそ

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。