FC2ブログ

【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

TOP >  シネマ・エッセイ >  ハ行 >  『本能寺ホテル』自分探しのタイムスリップ

『本能寺ホテル』自分探しのタイムスリップ

タイムスリップものって、ワクワクするし、ハラハラしますね。
どーも、ロッカリアです。

主人公の女性、倉本繭子(綾瀬はるか)は、結婚前提で付き合っている彼氏がいたが、心の奥で、自分は何がしたいのか、このまま結婚して本当にいいのか迷っていた。
その恋人と泊まるはずのホテルが手違いで泊まれなくなり、他のホテルを探していると、かなりレトロなホテル、「本能寺ホテル」にたどり着いた。

スクリーンショット 2017-11-15 21.42.19

1階のフロアに飾ってあった古いネジ式の置き時計を、何気に触ってネジを巻いてみるが動かない。
するとホテルの支配人(風間杜夫)は、信長が持っていたものだが、今はもう壊れて動かないという話だった。
諦めてエレベーターで部屋に向かう繭子。
突然、支配人の目の前にあった時計が動き出した。
そして繭子の乗ったエレベーターの扉が開くと、そこは戦国時代の本能寺だった……。

その本能寺で織田信長と出会うが、第一印象は最悪だった。
手下の蘭丸(濱田岳)とはすぐに親密になったが、信長に刀を持って追いかけられるが、夢中で逃げていると、またホテルのエレベーターに戻っていた。

こうして、繭子は何度も戦国時代と現代を行ったり来たりする、
その間に、信長の本当の姿が分かるようになると、繭子は支配人から歴史が変わるから絶対に言ってはダメと言われていた、「本能寺の変」で、信長が命を落とすことを本人に伝えてしまう。
歴史は変わってしまうのか?
誰もがそう思わずにいられないが、信長のとった行動は、フィクションと言えどもカッコ良すぎて泣けるレベルだ。

歴史が変わったのかはさておき、この不思議な体験をした繭子の心は、間違いなく変わっていた。
この映画、若い女性だけじゃなくて、あらゆる年齢層に向けられた、応援歌のような一面がある、と思う。
周りを変えるのではなくて、自身の意識を変えることで、人生も変わって行くんだ、そんなことを繭子の心の変化から読み取れます。

ま、難しい理屈抜きでも楽しめるエンターテイメント作品。
オススメです。



コメント






管理者にだけ表示を許可する