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【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

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★ ヘッダー画像をまたまたチェンジしてみました。
  写真のラジオは愛機クーガー7です!  


洋楽ファン必読! 「ホテル・カリフォルニアの殺人」がミステリーすぎる! 

どーも、ロッカリアです。

今日は本格ミステリの小説をご紹介しますが、これはちょっと凄いですよ〜。
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」は今も色あせない歴史的名盤ですが、そのアルバムに写っているホテルは、「ホテル・カリフォルニア」でないと言うのは有名で、そんなホテルは当時存在しません。(今はどうか知りません)
余談ですが、大阪のアメリカ村には「ホテル・カリフォルニア」と言うホテルが実在しました。(そこでランチを食べたことがあります。今は無くなっています、多分)
ところが、そんな実在しない有名なホテルで、密室殺人が起こり、その解決に乗り出すのが、日本人のミュージシャンとヒッチハイクで知り合ったアメリカ人なんです。

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砂漠のど真ん中にある、セレブ専用の秘密のホテルが「ホテル・カリフォルニア」で、建物自体のディテール描写もさることながら、砂漠のど真ん中にあって、孤立していると言う設定からして本格ミステリなんです。
しかも、各章のタイトルがイーグルスの名曲から取られ、連続殺人事件の謎を解く鍵が音楽というのだから、洋楽ファンなら読まない手はありません。
「このミステリーがすごい!」大賞の最終候補作品で、「超隠し玉」作品です。

とても読みやすい文体で、普段音楽ばかり聴いていて小説なんか読まない、という人にもオススメです。
この小説を読みながら、「ホテル・カリフォルニア」を聴く。
これ以上の贅沢はないように思います。


category: 迷宮図書室

tag: 音楽本 
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大人の課題図書!ジーン・ウルフ「書架の探偵」 

どーも、ロッカリアです。

たまには面白い小説をご紹介。
ジーン・ウルフという作家さんをご存知でしょうか?
86歳という高齢にもかかわらず、現在も執筆活動を続けている凄い作家さんなんです。
この「書架の探偵」というSFを書いた時は83歳!
先月に買ってから、まだ半分の220ページぐらいしか読んでいないのには、ちょっとワケがあります。
この作家の本を一気に読むなんて、とてももったいないからです。
通常なら1週間もあれば、400ページぐらい読めちゃいますが、じっくり味わって読みたいんですよねぇ。
それほどお気に入りの作家なんです。

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時は22世紀。
図書館の書架(ま、本棚と思ってください)に置かれているのは、推理作家E・A・スミスの複製人間(リクローン)だ。
そこにコレットと言う女性が、「あなたの書いた『火星の殺人』という本のために、父と兄が殺された」と彼を借り出しに来る。
その本には隠された秘密があるはずだと言うが、書いた本人(と言ってもリクローンだが)には心当たりがない。
二人でその本の謎を解くために、兄が殺された屋敷の秘密や本をめぐる冒険に出るが、途中悪党や警官たちが入り乱れて……。

SFミステリーであるけど、上質な冒険小説であり、不思議な感覚に溢れたこの小説を、子供たちに負けない課題図書として楽しみたいと思います。
こう言う本に出会える幸せに感謝。
「デス博士の島その他の物語」もオススメです。

category: 迷宮図書室

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特撮秘宝「平成ゴジラ30年」という本を買いました 

どーも、ロッカリアです。

特撮秘宝の第6弾となるムックを買いました。
『ゴジラvsビオランテ」から『シン・ゴジラ』までのシリーズを特集していますが、それだけじゃなくて、ガキの頃によく見た「ウルトラ・ファイト」や、「流星人間ゾーン」「帰ってきたウルトラマン」から、今年後半に公開されるゴジラの初アニメメーション、『GODZILLA:怪獣惑星』の最新情報まで網羅されています。

↓この表紙のモゲラのかっこいい事!
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特筆するのは、私の大好きな作品、『怪獣大戦争』の脚本が完全掲載されている事。
映画をよく知っているから、脚本と映像化の違いなんかもよくわかります。

個人的には『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 』が平成ゴジラの中では作品的に好きで、『ゴジラ2000:ミレニアム』のゴジラは造形的に好きです。
あと、3式機龍の造形も時代にマッチしていて好きです。
平成ゴジラ・シリーズは、結構ストーリーに変化と工夫があって面白いですよね〜。
これは本はもう、ゴジラ・マニラと特撮ファンにはオススメで、ゴジラの世界観をより深く楽しみたい人は必読の本です。


category: 迷宮図書室

tag: 映画本  ゴジラ  特撮 
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「ウルトラ怪獣幻画館」という本を買いました 

どーも、ロッカリアです。
ささ、特撮ファンはこの指とまれ!
と言うことで、前々から気になっていた本を買って来ました。

実相寺昭雄氏の名前は、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」等々の監督て知られていますが、黒澤明監督もそうでしたが、天は二物を与えた、ということがこの本を見ればわかります。
 
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みうらじゅん氏が推薦文で、「全部掛け軸にして床の間に飾りたい」と言っているように、透明水彩に近い色使いで、特撮世代にはお馴染みの怪獣が描かれています。

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ウルトラセブン第8話「狙われた街」の絵でも分かるように、全ての絵に実相寺氏がその作品に対する思いを筆に託して絵の上から書いています。
みうら氏が言っているように、墨絵の掛け軸のような趣があります。
このメトロン星人とダンの有名な四畳半のシーンでは、「宇宙人には座布団をすすめるべきか」という言葉が添えられています。

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これもセブンの大好きなエピソード、45話の「円盤が来た」のペロリンガ星人。
「星を見すぎると、宇宙人が誘いに来る」と、実相寺監督が、夜空を見上げて本当にそう感じたんじゃないか、と思わせる言葉が書かれています。

文庫本で、100ページほどですが、これは特撮ファンにはオススメの一冊です。





category: 迷宮図書室

tag: 特撮 
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「もぎりよ今夜も有難う」という映画本、面白い! 

原田マハさんの本、「キネマの神様」の解説を、片桐はいりさんが書かれていて、彼女自身も映画の本を執筆されていたことを知って、この本を買いました。

どーも、ロッカリアです。
もぎりなる言葉、現代では死語だろうが、私の青春時代には、映画館の入り口に、ちっちゃなブースがあって、前売り券や鑑賞券を切り離す、もぎってくれる人がいた。(もぎり嬢と言って女性が多かった)

え? 今でも入場する時には、発券を切り離す人がいる?
確かにそうだ。
シネコンでも、フロアで見たい映画を発券し、上映の10分前にはアナウンスがあり、入り口に向かうと「何階の何番です」と言って券を切り離してもらうよね。

じゃあ今と昔では何が違うのか?
その答えがこの本に詰まってます。

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個性派女優の片桐はいりさんが、まだ大学生の頃、映画館でアルバイトをしていました。
その経験を「キネマ旬報」にエッセイとして連載、それを一冊の本にしたのが2010年。
そして、この文庫の形になったのが2014年のこと。

片桐はいりさんの演じる役の印象が強く、どこか情緒不安定な性格の持ち主かな? 
そんな想像をしていましたが、大きな誤解だったようです。
文章はとても読みやすく、何よりも彼女の映画に対する愛情が伝わってきます。

各エッセイには、映画のタイトルをもじった題名が付けられており、そんな所にも遊び心と愛情が見えます。
「Wの喜劇」と付けられたエッセイの出だしはこんな感じ。
「映画館が呼吸するのを見たことがある」
はて? それはどんな時なんだ?
読んでいくと……。
なるほど、である。
そんなことが実際にあるんだと驚いた。
気になる人は、是非読んで見てください。

もぎりという言葉を聞いて、ああ、懐かしいなぁ、と思った人もどうぞ、オススメです。


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tag: 映画本 
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