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【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

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『初恋』ヘップバーンのヒッチ印サスペンス! 

どーも、ロッカリアです。

これ、日曜日にホームセンターのコーナンに行き、ワゴンの中で見つけました。
ん〜、¥500、手にとって大丈夫かな……と見ると、HDリマスターされていて、再生して見ると画質は綺麗で、目立ったノイズもなく、ストレスなしで見ることができました。

まず日本語タイトルからディスってみたい。
確かに恋愛の要素があるけど、それはサスペンスをより深くするためのものであって、ラブストーリーではない。
タイトルをつけた人、絶対見てないな。(だって¥500で売るんだもん)

DSCF4045.jpg

死んだ父の遺志を継ぐレジスタンスの男に惹かれているのが、この映画のヒロイン、マリア(ヴァレンティナ・コルテッサ)で、その妹ノーラを演じているのがオードリー・ヘップバーンだ。
オードリーは、まだ『ローマの休日』に出演する前の作品で、バレリーナを志す少女(と言っていいでしょう)を演じています。
彼女がバレエを踊るシーンが見られる貴重な作品と言えます。

レジスタンスの男に恋をしてしまったために、独裁者暗殺計画に巻き込まれていくサスペンスで、イギリス時代のヒッチコック作品、或いは『逃走迷路』『汚名』と言った雰囲気を持っています。
マリアが恋をする男を演じているのが、『冒険者たち』で、レティシアを死に巻き込んだ憎っくき男(笑)セルジュ・レジアニ。
ここでも許せん男を演じています。(怒)
オードリーは実生活でも、若い頃にこの映画に似た状況下でバレエを習っていて、作品と重ね合わせて重ね合わせて見るのも楽しいですね。
この映画が1952年、直後の1953年に『ローマの休日』でオードリーはブレイクしますが、この作品でも間違いなく原石の輝きを放っています。
物語もしっかりしていて、退屈することもありません。
オードリーのファンはもちろん、オールドファン、クラシック映画ファンは必見です。

それにしても『初恋』って、ツルゲーネフじゃあるまいし……。



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『ヒッチコック/トリュフォー』映画とは何か? 答えはここにある 

どーも、ロッカリアです。
フランスの映画監督トリュフォーが、ヒッチコックにインタビューをして、映画とは、一体どういうものなのか? と言う、フィルメイカーにとっての命題に迫ったものが始まりです。

DSCF3775.jpg

当時、ヒッチコックは映画監督しての作家性がない、ただの娯楽映画作りの監督だと、ハリウッドでは揶揄されていたのに、フランスで起こった映画革命、ヌーベルバーグの申し子トリュフォーは、映画の師と仰いでいたのがヒッチコックでした。
この映画に出てくる映画監督のマーティン・スコセッシとジェームズ・グレイのインタビューが核となっている。
ヒッチ先生の映画もダイジェストでわんさか出てくるが、やはり『サイコ』と『めまい』中心に、映画にとって大切なものは何か? と言うことがインタビュー形式で語られる。
この映画の中には、現在の映画が抱える問題、欠点を、マーティンとジェームズ二人の監督が言及している。

スコセッシ
“今の映画は、クライマックスの連続だ”

グレイ
“クライマックスばかりだね。
視覚的なクライマックスだけ。
観客の心も荒んで、今やストーリーもクソもない、めちゃくちゃな映画が多い



このインタビューは、スコセッシとグレイは別の場所で撮影されているが、今の映画に対する認識が一緒なのはとても興味深い。
ヒッチコックがこの映画の最後のインタビューで、映画について言及している。
このドュメンタリーに興味を持って、何かのタイミングで見る機会がある人のために、彼の言葉はあえて掲載しないと思うが、興味がなくて、これからもきっと見ないだろうと言う人にも、映画とは? と言う命題の答えを知って欲しいので、追記(続きを読む)に掲載しておきます。
ただ、最近の映画に少しでも疑問を抱く人は、自分の目でこの映画を見ることをオススメします。
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tag: セリフ泥棒  映画本 
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『ベイビー・ドライバー』初めてのiPOD映画 

どーも、ロッカリアです。

新種のアクション・ミュージカルとでも呼べば良いのか、iPODの宣伝映画と呼べば良いのか、『ザ・ドライバー』(1978)をベースしたカースタント映画。
『トランスポーター』とか『ドライブ』を連想する人も多いみたいだが、私みたいなオッさんは、音楽+車とくれば、名作『バニシング・ポイント』を思い出す。

ベイビー1

昔はカーステレオのラジオから、DJがかける音楽が流れて来たものだが、現代では主人公のベイビーが全編通してイヤフォンで音楽を聴いている。

ベイビー2

さて、「映画秘宝」誌でもベスト3位になった映画だが、投票した個別の得点を見ると、総合点で3位に入ったと言う感じで、ぶっちぎりの上位にあげた人は少ない。

変態ケビン・スペイシーや、ジェイミー・フォックスらクセのある俳優に囲まれながら、アンセル・エルゴートくんは健闘していて、運転技術は天才的ながら、まだまだ大人になりきれないベイビーの人生は、タイトルのように、ひよっこの運転手のように、危なっかしい役を見事に演じきっています。(もちろんタイトルには二重の意味がありますよね)

根っからの悪人、と言うよりは、自分の犯した過去の過ちで、嫌々犯罪に加担するが、基本的に良い人なので、救いようのないラストへ向かって行く展開にハラハラ、結末がとても気になる上手い演出だ。
この、基本的に良い人、と言う所が最後のミソになっていて、途中の出来事がうまく伏線となってラストに生きてくるのが良い。
見所は、派手な銃撃戦や、激しいカースタントと言うより、ベイビー自身の生き方ではないでしょうか。
エンドロールでは、サイモンとガーファンクルの「ベイビー・ドライバー」が流れます。
この映画、若い人にオススメです。

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『本能寺ホテル』自分探しのタイムスリップ 

タイムスリップものって、ワクワクするし、ハラハラしますね。
どーも、ロッカリアです。

主人公の女性、倉本繭子(綾瀬はるか)は、結婚前提で付き合っている彼氏がいたが、心の奥で、自分は何がしたいのか、このまま結婚して本当にいいのか迷っていた。
その恋人と泊まるはずのホテルが手違いで泊まれなくなり、他のホテルを探していると、かなりレトロなホテル、「本能寺ホテル」にたどり着いた。

スクリーンショット 2017-11-15 21.42.19

1階のフロアに飾ってあった古いネジ式の置き時計を、何気に触ってネジを巻いてみるが動かない。
するとホテルの支配人(風間杜夫)は、信長が持っていたものだが、今はもう壊れて動かないという話だった。
諦めてエレベーターで部屋に向かう繭子。
突然、支配人の目の前にあった時計が動き出した。
そして繭子の乗ったエレベーターの扉が開くと、そこは戦国時代の本能寺だった……。

その本能寺で織田信長と出会うが、第一印象は最悪だった。
手下の蘭丸(濱田岳)とはすぐに親密になったが、信長に刀を持って追いかけられるが、夢中で逃げていると、またホテルのエレベーターに戻っていた。

こうして、繭子は何度も戦国時代と現代を行ったり来たりする、
その間に、信長の本当の姿が分かるようになると、繭子は支配人から歴史が変わるから絶対に言ってはダメと言われていた、「本能寺の変」で、信長が命を落とすことを本人に伝えてしまう。
歴史は変わってしまうのか?
誰もがそう思わずにいられないが、信長のとった行動は、フィクションと言えどもカッコ良すぎて泣けるレベルだ。

歴史が変わったのかはさておき、この不思議な体験をした繭子の心は、間違いなく変わっていた。
この映画、若い女性だけじゃなくて、あらゆる年齢層に向けられた、応援歌のような一面がある、と思う。
周りを変えるのではなくて、自身の意識を変えることで、人生も変わって行くんだ、そんなことを繭子の心の変化から読み取れます。

ま、難しい理屈抜きでも楽しめるエンターテイメント作品。
オススメです。



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tag: ハ行  チラシ 
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『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』あらら? 

どーも、ロッカリアです。

さあ大変だ。
この映画の主人公、魔法生物学者のニュート・スキャマンダーと、闇祓いの専門家でヒロインのティナ・ゴールドスタインの二人を差し置いて、私の心に魔法をかけたのは脇役の二人でした。

img259.gif

資金調達を銀行に断られて、パン屋さんを開業できない太っちょのジェイコブ。
彼は絵本に出てくるような正直者で、ステレオタイプかもしれないが、純真な心の人間を見るのが、私は好きなようだ。
もう一人はティナの妹で、他人の心が読めるクイニーだ。
見た目もとてもチャーミングだが、人の心が読めるが故に、なかなか人を信用できない性格だ。
この二人は出会ってすぐに好印象を抱き、やがて恋に落ちていくが、人間と魔法使いの恋の行方は、ちょっと切ないと感がする。
私はこの二人はが気になって仕方がなかった。
「お前は一体どこを見てるんだ?」とお叱りを受けるかも知れないが、この二人の存在がこの映画のスパイスになっていて、いい味を出しているんです。
主人公の二人を見ていると、心の内があんまり見えてこないし、視点が定まらないので、なんだか魔法の凄さ、つまりCGの出来を見せられている印象が強くなってしまう。
舞台装置だけでは、観客はすぐに飽きちゃうのですよ。
ここに割って入ってくるのが脇役の二人だった。
『ハリポタ』の前日譚という立ち位置の作品だが、大人の恋愛(と言ってもちょっとイノセントすぎる)をちゃんと描いているのはいいね。
あと、アタッシュケースのアイデアだけど、芳崎せいむのコミックス「鞄図書館」を思い出しました。
勧善懲悪の魔法の物語の中に、ピュアな恋愛があることで、作品自体は好印象だ。
ただ、ストーリーは平凡でした。

主人公を食ってしまうのは、CGでも豪華なセットでもなく人間の脇役なんです。
それはアラン・ドロンの時代から今日まで、ずう〜と。
そして映画ファンの私は、未来においても、そうあって欲しいと、願わずに入られません。

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