【ラジオ・ヒッチコックR】

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『ヴァイラス』日本語ではウイルス  

う〜、体調がシャキッとせんわい。
どーも、ロッカリアです。
歳をとると、風邪なのか他に原因があって悪いのか、よくわかりません。
ま、こんなものだと、諦めていきましょう。

さて、今日紹介するのは、1999年の映画です。
ジュエルケースのDVDが発売されて、すぐに廃盤。
以後、再販される事はありませんでした。
そんなに面白くないのか? と勘ぐってしまいますが、ところがどっこい(死語…)これが面白いんです。
今回は、CSムービープラスでオンエアされたものを録画して見ました。
HD放送なので、DVDよりも画質がキレイで見やすくなっていました。

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ロシアの宇宙ステーション「ミール」が、突然謎の物質体に遭遇すると、地球の海上で連絡を取り合っていた衛星探査船「ボルコフ号」に強烈な電磁波が伝わって来た。
船のコントロール、及びすべてのコンピューターが制御不能になり、船内は阿鼻叫喚のパニックになった。

7日後、台風に巻き込まれた運搬船「シースター号」も沈没の危機にあった。
何とか台風の目に入り込んだ「シースター号」は、そこで幽霊船のように漂っている「ボルコフ号」に遭遇する。
無人船と判断した船長のエバートン(ドナルド・サザーランド)は、「ボルコフ号」を港まで曳航することで、一攫千金を目論むが、「ボルコフ号」に乗船したクルー達を待っていたのは、人間と機械が融合したハイブリッドの生命体だった……。

「シースター号」のクルーに、ジェイミー・リー・カーティス、ウィリアム・ボールドウィンを配し、VFXを高度な技術で見せるのは、ジェームズ・キャメロンの右腕と言われ、この作品が初監督作品となるジョン・ブルーノ。
人間と機械のハイブリッドマシンは、『ターミネーター』の影響が見られて面白い。

どうして電磁波の生命体が襲って来たのか、なぜ人間がヴァイラス(ウイルス)として殲滅されなければいけないのか、なんて野暮な事は考えないで、「シースター号」のクルーになった気分で見ましょう。
きっと楽しめるはずです。

おっと、また体調が悪くなって来ました。
何かのウイルスに感染したのかも……。

Posted on 2017/11/08 Wed. 22:04 [edit]

category: ア行

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「黄金の指』<吹替偉人伝>で見ました。シネマ with D  

どーも、ロッカリアです。
スリを描いて見せた、1973年のアメリカ映画をご紹介。

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  • お金を持っていそうなターゲットを見つけるのがベテレンの老人ケーシー(ウォルター・ピジョン)
  • そのターゲットから財布を抜き取る実行犯がハリー(ジェームズ・コバーン)
  • そのハリーが仕事をやりやすいように、セクシーなファッションでターゲットの注意をそらすのがサンディ(トリッシュ・ヴァン・デヴァー)
  • ハリーがスった財布を10秒以内に受け取るのがレイ(マイケル・サラザン)

この4人でチームを組むが、サンディと共に加わった新米のレイはヘマを繰り返し、一人浮いた存在だった。
一人前になりたいレイは、老人のケーシーからスリの特訓を受けたり、実際の場面を想定したリハーサルをしたりするが、レイと恋人関係にあったサンディはハリーと仲良くなったりと、地味だが色々飽きさせない展開だ。
後半では、ケーシーがレイのミスで警察に捕まり、彼の保釈金を稼ぐため、大勝負に出るが……。

私は「泥棒映画」と言うジャンルが好きですが、それにはエクスキューズが必要で、例えば、悪い奴から復讐の意味を込めて大金を狙う『オーシャンズ11』とか、難攻不落の警備を突破してダイヤを手に入れようとする『ホット・ロック』、あるいは父親の贋作を盗む『おしゃれ泥棒』
銀行関係なら『黄金の7人』や『バンク・ジョブ』『女銀行強盗ブロンディ』、変化球の『エントラップメント』『セイント』などなどキリがありません。
でも、この映画のスリは、普通の一般市民から財布を盗むんじゃう。
罪のない人から盗むと言うのが、個人的にはちょっと楽しめない要素で、感情移入しにくい作品になっています。
映画と言うのは分かるんですが、詐欺事件などが横行する現代においては、この映画のようにチームを組んで犯行に及んでいて、時代がこの映画の見方を変えてしまった、と言ってもいいでしょう。
だって、昔TVで見たときは、普通に面白かったんですから。
ラストで、ハリーが見せる男気には、今でもちょっとシビレます。

ジェームズ・コバーンの声を吹替ているのが小林清志氏で、これはもう抜群です。
テンションを決して上げすぎない話術は、コバーンにとても合ってます!
TVで見た頃の印象と全く変わりませんでした。

さて、この映画は日曜日に見たんですが、あれを食べながら見ました。

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シナモン大好きなので、ちょっとゴージャスにアップルシナモンのドーナツです。
映画を見るときにはドーナツと共に!
cinema with D!(ミスドの回しもんか!)

Posted on 2017/10/25 Wed. 20:40 [edit]

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『怪しい彼女』世界中でリメイクされるワケ  

どーも、ロッカリアです。
中国、ベトナム、インド、インドネシア、アメリカ、イギリス、ドイツ等々、韓国で2014年に作られたこの映画が、なぜこれほど多くの国でリメイクされるんでしょうか?
その魅力とは何でしょうか?

70歳を超えたおばあさんが、写真館を出ると20歳の若い頃の姿になっている。
タイムスリップじゃなくて、本人だけが若返り、人生をやり直そうとするが、いざやりたい事をしようとすると、そのやりたいことが思い浮かばない。
はて、どうしたものかと思案していると、商店会ののど自慢で歌を披露し、優勝するが、それを見ていた実の孫と、音楽プロデューサーが彼女の人生に深く関わるようになる。
孫からは自分がやっているヘビメタ・バンドのヴォーカルになってくれと頼まれ、プロデューサーの要潤とは淡い恋に落ちる……。

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発想や視点も良くて、最後まで飽きさせない、とってもいい映画だが、それだけなら韓国オリジナル版を見れば事足りるはずだ。
私は韓国版も見ましたが確かにいい映画でした。でも、邦画版を観ている時のように、涙が溢れることはありませんでした。
その理由はただ一つ。
日本語で歌われる「見上げてごらん」や「悲しくてやりきれない」、「真赤な太陽」といった昭和の匂いがプンプンする歌が、心に響くからです。
同じような現象が、中国には中国語の歌、ベトナムにベトナム語の歌と、その国々で心に響く歌があって、その国でリメイクしないと伝わらない物語が、歌が描かれているんだろうと感じます。

「歌は世につれ、世は歌につれ」とう言葉がある。
歌はその時代を反映させるものになるし、時代もまた、歌に影響されたりする。

まだこ映画を未見の人、特にオールドファンの人に、必ず観て欲しい作品です。

そうそう、オリジナルの韓国版をリスペクトして、オマージュを捧げているシーンがあったのでアップしておきます。
若返った女性を演じたシム・ウンギョン本人ではありませんが、衣装は多部未華子のスカートが青色なのに対し、赤色のスカートでした。(ローマの休日のオードリー・ヘップバーンに憧れたファッションです)
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(画像はTV画面を写したものです)

昭和には、歌謡曲やフォーク、ニューミジックや演歌が、生活に深く根付いていたんだなぁと、改めて感じさせてくれる良い映画でした。

Posted on 2017/09/03 Sun. 21:50 [edit]

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『オデッセイ』私にはこう見える。まるでデジャ・ヴだ  

どーも、ロッカリアです。

NASAとのやりとりは『アポロ13』
ビデオログの記録シーンは『アバター』
火星と月の違いはあるが、一人で活動するのは『月に囚われた男』
砂嵐のシーンは『ミッション・トゥ・マーズ』
植物を育てるシーンは『サイレント・ランニング』『レッド・プラネット』
宇宙遊泳のシーンは『ゼロ・グラビティ』『2010年』
古いロックやディスコが流れるのは『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』

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まだありそうな気がしますが、パッと見てこれだけのシーンを思い出しました。
つまり、この映画のオリジナル性とは一体なんなのか?
この作品で、何が言いたかったのか?

火星でのサバイバルを、あの手この手で観客に見せ、手に汗握る演出をしたかった、はずだが、リドリー・スコット監督はどうしてしまったんだろう?
誰よりも斬新な映像作家として数々の傑作を生み出した、あの監督とは思えません。

科学に基づいた映画、とある批評家さんが言っていたけど、気圧の低い火星で、あれだけの強い風吹くことはい(時速は190キロぐらいあるらしい)し、重力の表し方も「んん?」と思ってしまいます。

私なら、火星に一人取り残された男は、4年後に火星に来た隊員に、姿形を変えた火星人として登場する、ていう演出をしますが……。
んん? それもどこかで聞いたことあるなぁ。
デジャ・ヴだ。


Posted on 2017/05/14 Sun. 22:17 [edit]

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