【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

あなたが初めて買ったレコードは何? 私は……  

どーも、ロッカリアです。
大阪は今雪が降っています。(さぶ)

中学二年生の頃から映画(TVの洋画劇場ね)にどっぷりハマりました。
夜の9時から始まる映画や深夜放送の映画はもちろん、特に土曜日の昼過ぎから始まる洋画劇場は好きでした。
今から考えると、大体が1時間半の放送だったので、カットだらけの映画だったんですけどね。

午前中で授業が終わり、家のTVで吉本新喜劇を見ながら昼飯を食う。
一息ついたところで、洋画劇場が始まる。
この頃、お昼の定番的存在だったのが、マカロニウェスタンだった。
マカロニの特徴と言えばガン・アクションだ。
次に、ハリウッド製西部劇には無い暴力描写とお色気。(断っておくと、決してエログロでは無い)

クリントが1秒間に五人を倒したり、馬に踏まれて使い物にならない手で復讐するジャンゴことフランク・ネロ。
銃で撃たれ、死んだと思ったら、胸ポケットに入れてあった1ドル銀貨に命を救われたジェンマ。
本家に負けじと、アイデアと情熱で対抗していたマカロニ。
そして、それらのドラマを盛り上げ、作品の看板を背負っていたのが、とても印象に残るテーマ曲、サウンドトラックだった。

貧しかったが、新聞配達と、足りない分は母親が足してくれ、プラスティック製のプレーヤー兼レシーバーと、スピーカーまでプラスチックだったが、いっちょ前にLR分離型のステレオを買った。
その時一緒に買ったのが、「マカロニウェスタン・テーマ:ゴールド・デラックス」と言うレコードだった。

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オリジナル・サウンドトラックと言う言葉を知らなかった少年は、擦り切れるほどレコードを聴いているうちに、「あ、これは映画と同じだ。でも、この曲はちょっと違うようなぁ……」と思いながらも毎日楽しんだ。(これしかなかったからね)
ジャケットはカビが生え、レコードの溝も甘くなってしまったが、正真正銘、今でも私の宝物だ。
あの頃からもう40年以上が過ぎたが、今もあんまり変わらん事をしているなぁ、と思う自分がいるけど、「これでいいのだ!」と思う自分もいる。

皆さんも初めて買ったレコード、覚えてますか?
あるいは、レコードなんて捨てちゃったから忘れた?
良かったら、そんな思い出を聞かせてください。

お、なんか今日はラジオっぽいぞ。

Posted on 2018/01/26 Fri. 23:25 [edit]

category: ボクの70年代ノート

tag: レコード  TV洋画時代  マカロニ・ウエスタン 
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【1000 record covers】レコジャケ、もはや芸術品!  

どーも、ロッカリアです。

金曜日の夜に見ていたてTV、福山雅治が出ていた番組です。
その後ろのセットに、この本が飾ってあったので、速攻でアマゾンに注文しました。
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1000ものレコード・ジャケットが掲載されていて、これは美術本と言っても差し支えないでしょう。
そして、古いレコードになるほど、こう言った本でしか見られなくなりますが、もう一つ楽しみ方があります。
それは、発売されたが、訳あって、すぐに回収されて数に限りがあるアルバムが見れることです。

これはジミヘンの「エレクトリック・レディランド」
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発禁になった理由は一目瞭然ですね。
レコ屋を回っても、ほぼ出会う事はありえない貴重盤になってます。


これはロキシー・ミュージックの有名な「カントリー・ライフ」
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上がオリジナルで、下が修正版。
修正しすぎだろ! と思いますが、オリジナルの方は、女性の下着姿。
実は男性と言う噂もあるんです。


ヴァン・ヘイレンの「バランス」
スクリーンショット 2017-09-18 18.27.51
シャムの双生児風ジャケットで物議を呼びました。
修正版の掲載はありませんが、すぐに少年一人の写真にすり替えられました。


これは大好きなレイナード・スキナードの「ストリート・サバイバーズ」
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上がオリジナル盤。
一体何がまずくて下の修正版になったのか?
実はオリジナル盤発売直後、彼らの乗った飛行機が墜落炎上、炎に包まれた(ロニー・ヴァン・サント等)メンバーが亡くなると言う悲劇に見舞われました。
あまりにも暗示的だと言う事で、下のジャケットになったと言う、いわく付きのアルバムです。
このアルバムはオリジナルで持っています。

一番有名な発禁は、何と言ってもビートルズの通称「ブッチャー・レコード」ですが、他にもスコーピオンズの「ヴァージン・キラー」やデビッド・ボウイの「ダイヤモンドの犬」、ロジャー・ウォータースの「ヒッチハイクの賛否両論」も海外ではアウト。
ガンズ・アンド・ローゼスやジョン・レノンと、枚挙にいとまがありません。

レコード・ジャケットに興味のある方は是非。

Posted on 2017/09/18 Mon. 22:46 [edit]

category: 嗚呼、音楽夜話

tag: レコード 
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「世界を変えたレコード展」感傷と記憶のバラード  

どーも、ロッカリアです。

MTVで賑わったジャケットのジャングルを過ぎると、やがてレコードが突然なくなり、出口が大きな口を開けて待っていた。
レコードを見て感傷に浸ることはない。
楽しかった思い出や、青春時代の記憶が蘇る事もほとんどない。

ああ、このレコードはよく聞いたなぁ。
おお、このレコードはジャケ買いだったなぁ。
こいつ、欲しかったんだけど、ついに買わなかったよなぁ。
このアルバムは、ほんと、ギターがかっこいいよなぁ……等々

もちろん、特定の曲には、恋愛や失恋の思い出、あの日あの頃の記憶が鮮明に蘇る曲はたくさんある。
でも、アルバム自体を見て、そんなシチュエーションは思い出さない。
きっと、思い出はメロディーに絡みつき、心に宿るんだろう。

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ところが、出口が見え、レコードの姿が見えなくなると、私は何度も、今歩いてきた順路を振り返らずにはいられなかった。
とても楽しかったはずなのに、同じぐらいに寂しかった。
それはまるで、大切なものを無くしたような、永遠に続くと思っていた命に、限りがあると気がついた時のように、どうしようもない思いだった。

一体誰がレコードという文化を終わらせてしまったのか?
それは、音楽が大好きだった我々自身だったのか?
CDを初めて聞いた時、あの、レコード特有のスクラッチノイズがなく、無音からいきなり音楽が始まることに衝撃を受けた。
しかも、30センチサイズのLPが、12センチにサイズダウン。
これならコレクションもしやすい。
ひっくり返す事もない。
自身も長い間レコードを忘れていた時期があった。
静電気を取る必要も、ホコリを取る必要も、息を殺す必要もない。
ただ、CDをトレイに乗せ、ボタンを押せばそれで済む。

レコードジャケットは確かにアートだった。
でも、レコードが文化なんて、誰も教えてくれなかった。
レコード展なんて、その当時は催されることはなかった。
それだけ、レコード文化は根付いていたのに、その時は文化だと思わなかった。

時を経て、この「世界を変えたレコード展」を体験して、出口が見えた時、レコードは物ではなく、文化だったことを思い知り、それがもうないことが、強い感傷を私に与えたのだ。

青春が終わった日なんて覚えていない。
レコードもそれと同じだ。
記憶の中で、今も、昔と変わらず回り続けている。
きっと、この先も。

Posted on 2017/07/05 Wed. 00:37 [edit]

category: 嗚呼、音楽夜話

tag: レコード   
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「世界を変えたレコード展」レポート2  

どーも、ロッカリアです。

昨日に続いて、レポートをお届けします。
さて、昨日は変わり種レコードを紹介しましたが、今日はアート系のアルバムから始めます。
artLP.jpeg

上がピンク・フロイドのアルバム「アニマルズ」で、豚さんが工場の上を飛んでいます。
このデザインはヒプノシスというアート集団で、映画「トゥモロー・ワールド」の冒頭でも登場していましたね。
下はデビッド・ボウイの「ヒーローズ」日本語タイトルは「英雄夢語り」
この二枚も持っていますが、もう宝物です。
アートLP

これはロジャー・ディーンがデザインした中でもレア盤!
Osibisa - Woyayaというフュージョン・バンドのアルバム。
実物を目にしたのは初めてです。
ロジャー・ディーン

ベーシストのチャールズ・ミンガスで、鬼のようなベースラインがジャケットから聞こえて来そうです。
チャーリー・ミンガス

個人的に見たかったLPもありました。
リンゴ・スターの「センチメンタル・ジャーニー」
この建物は、リンゴの母親が働いていたパブ。
このジャケットの影響で、リバプールの名所になりました。
ちなみに、リンゴの奥さんは、『007 私が愛したスパイ』のボンド・ガール、バーバラ・バックです。
リンゴ

このLPの近くに、デープ・パープルの「イン・ロック」のサイン入りジャケットを発見!
これはさすがに本物だろうけど、んん? サインの数、一人足らんぞ。
インロック

さて、ここからはMTVが、世界を席巻した歴史の展示。
MTV.jpeg


マドンナやバグルズの「ラジオスターの悲劇」、ピーター・ガブリエル、マイケル・ジャクソン、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブの有名すぎるアルバムが見られます。
ブラウン管のテレビで、ミュージックビデオがガンガン流れていました。
DSCF3651.jpg


こちらもMTVの一時代を築いた名盤おオンパレードです。
LP-80.jpeg

そして、後ろの壁には、歴史を変えた音楽シーンの歴史が、長さ50メーターに渡り書かれているんです。
クリックして、拡大して見てもらうと分かるのですが、映画の歴史も下の方に刻まれていました。
映画と音楽の深い関係が垣間見られます。
壁

このレコード展を企画したのが、金沢工業大学と聞いて、なぜ大学が? と思い、配られたパンフレットを読むと、デジタル化の波に飲まれ、アナログレコードが消えて行くのを危惧して、大学内にPMC(ポピュラー・ミュージック・コレクション)を平成4年に開設。
全国のアナログファンからの寄贈により、今でも20万枚のレコードを、誰でも自由に聴ける環境が整っているんです。(ワォ〜!)
レコードを文化と呼び、若き英知の集う大学に設立するとは、これこそ偉業と呼ぶに相応しいと思いませんか?
pmc.jpeg

駆け足で紹介してきましたが、明日は少しだけ、このレコード展に行ってきた感想を記したいと思います。

Posted on 2017/07/03 Mon. 23:57 [edit]

category: 嗚呼、音楽夜話

tag: レコード   
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「世界を変えたレコード展」レポート1  

どーも、ロッカリアです。

行ってきました、「世界を変えたレコード展」
とても幸せな時間を過ごせました。
今回は、ちょっと写真が多いので、2回に分けてレポートします。
(写真はクリックすると拡大します)

入り口

これが異世界への入り口です。
入り口1

中に入ると、ロバート・キャンベルが初めてボブ・ディランを見た時のエピソードが、こんな感じで出迎えてくれます。
入り口2

レコードのディスプレイはこんな感じです。
最初は世界にインパクトを与えた、アメリカのロック・ソウル・ジャズの代表的なアルバム軍がトップバッターです。
入り口3

マイルスにチャーリー・パーカーのアルバムがありました。
マイルス

歴史を変えたライブとして、やはり「ウッドストック」は別格で、かなりのスペースを使ってライブ会場を再現していました。
ウッドストック

ライブを告知するポスターたち。
ライブLP

キッスのライブは、確かに歴史に残る偉業と言ってもいいでしょう。
kiss.jpeg

変わり種レコードの展示もたくさんありました。
「ジョージ・ハリソン帝国」と「サム・ガールズ」は持ってます。中のレコードを取り出すと、スリーブのデザインも変わります。
変わり種

ロバータ・フラックの大ヒット「やさしく歌って」も変わり種LPでした。
ロバータ・フラック

変わり種レコードのなかでも特に変わっていて有名なのがこれ。
ウォルター・ロッシのLPで、展開するとギターの形になるんです。
ウォルター・ロッシ

この辺になると、CDなどでは絶対できないものになって来てますね。
では今日はこの辺で、続きはまた明日。

Posted on 2017/07/02 Sun. 22:44 [edit]

category: 嗚呼、音楽夜話

tag: レコード   
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