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【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

一口メモ:『ジャック・リチャーズ』 

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『アウトロー』の続編。
なんだか物語の展開やアクションが、80年代の映画のように古い!
冒頭のシーンからは、キレッキレのアクションが始まるのか! と思いきや肩透かしだし、ロマンスも発展しないまま。
目新しさを狙ったつもりが、逆効果に終わった感じがします。
とにかく、フツー。
トムの作品にしては切れ味がなかったね。

category: 一口メモ

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『サンダ対ガイラ』これはもう進撃の巨人! 

どーも、ロッカリアです。

正式には『フランケンシュタインの怪獣:サンダ対ガイラ』です。
『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編と言う位置の映画ですが、これはこれで独立した作品として見られます。

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「海彦山彦」と言う昔話がベースにありますが、今この映画を見ると、「進撃の巨人」そのもの。
ガイラの食料は人間。
捕まえては口に放り込んじゃう。
その描写は、公開当時かなりのインパクトがありました。
私の記憶では、この人を食べるシーンがかなり強烈なので、テレビでオンエアされたことが無かったんじゃないでしょうか?
この映画も、円谷特撮チームが優れた演出で魅せてくれます。
メーサー殺獣光線車はゴジラ・シリーズでは有名な兵器ですが、この映画で初登場しました。

若い世代の人が見ると、着ぐるみを着た怪獣が戦うナンジャコラ映画ですが、オールドファンにとっては、今見ても怖い映画に変わりないですね。

category: サ行

tag: サ行 
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『そして誰もいなくなった』(1945)このタイトルって……。 

どーも、ロッカリアです。

結末を知っていても、つまり犯人やトリックを既に知っていても、何度も見てしまうミステリー映画というのがある。
その最たるものが、市川崑監督による金田一耕助シリーズだ。
ストーリーだけじゃない、俳優さんの魅力、美術に音楽、何度見ても飽きない演出に興味が尽きない。

また、原作のミステリー小説を読んでいて、犯人を知っているのに、映画を見ると全くの別物になっていて、驚くこともある、この作品がそうだった。
ミステリー映画の性質上、詳しく内容を話せないので難しいのですが、タイトルが……。(汗)

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実はこの映画、1970年代にNHKの教育チャンネル(今のEテレ)で見て、とても面白かった記憶があり、ず〜っと廉価版のDVDを探していたのですが見つからず、結局Amazonで買いました。
ただ、結末のシチュエーションをすっかり忘れていて、原作とは違う、という事だけは憶えていました。
『オリエント急行殺人事件』の新作ニュースが聞こえてくる中、この映画の存在を思い出し、どうしても見たかったんです。
低価格DVDと言うこともあって、画質は非常〜に悪いです。20インチかパソコンの画面で見るのが最適で、大画面で見ると線が二重に見えてとても目が疲れます。(ま、そのうち慣れてきますが…)

物語は、現在のミステリーの礎を築いた孤島環境ミステリーで、オーエン邸に八人の男女がボートに乗って向かうところから始まり、オーエン邸の執事と給仕(夫婦)を合わせた十人が、マザーグース(一説には違うと言う指摘あり)の十人のインディアンの歌のとおりの見立て殺人が起こります。
ここで歌われる「十人のインディアン」の歌は、あの、ワン・リトル、ツー・リトル、スリー・リトル・インディアン……と言うあの童謡とは違います。
集まった十人の罪が、レコードから流れ、人が殺されていく度に、居間に飾ってある十人のインディアン人形が一つ、また一つ、壊されたりなくなっていきます。
これがこの映画の特徴と言えます。
映画では、犯人がこの中にいると、お互いが疑心暗鬼になり、見ている方も、早く犯人が知りたい(犯人は原作と同じ)と思える巧みな演出で最後まで飽きません。
小説の結末を知っている人も、充分楽しめます。

この十人の中に、ヒッチコック監督の『レベッカ』でダンヴァース夫人こと、ジュディス・アンダーソンが出ているのも、オールドファンには楽しみの一つです。
画質の悪さを我慢すれば、とても楽しめるミステリーだと思います。
見た人は全員、このタイトルにツッコミを入れたくなると思いますが……。


category: サ行

tag: ミステリー  イラスト  サ行 
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『ザ・フォッグ』この恨み、はらさずにおくべきか! 

どーも、ロッカリアです。
暑いので、今日は2009年に以前のブログの記事に、イラストを書き足した過去記事でお楽しみ下さい。


これはリメイク版ではない、ジョン・カーペンター監督のオリジナル版。いちいちこんな説明を付け加えないといけないリメイク・ブームのハリウッド。
海賊版のほうで、「恐怖映画特集」なるものをやっている(お、何気に宣伝…)影響で、この時期、真夜中に見る映画と言えばやっぱりホラーでしょ、てな訳で、「ハロウィン」の次に制作されたこの作品をご紹介します。

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アントニオ・ベイと言う小さな港町の百年祭の前日に、ヒッチハイクでやって来るのがジェイミー・リー・カーティス扮するエリザベス。
午前0時から1時の間を魔の刻と言う私設放送局のDJスティービー(女性)は、町の沖合に霧が発生したことを告げる。その時から町中に不思議な現象が相次ぎ起こるが、午前1時を過ぎると突然収まってしまう……。
ツカミとしては申し分なく、見ている者を容赦なくアントニオ・ベイという小さな港町に引きずり込んでしまう。
この辺がカーペンター監督の上手いところ!

100年前に座礁して沈んだ帆船は、実はこの町の住人たちに裏切られて……、と言う真相が分かっていくと同時に、100年祭を迎えた当日、霧は海から押し寄せて、町全体を飲み込んで行く。霧の中には、人を殺していく不気味な姿が見え隠れするが、ラスト近くまでその姿はボカして見せる。(想像は容易につくけど…)
当時の宣伝文句に、「この恨み、晴らさずにおくべきか…」と言うコピー(魔太郎か!し、知らないだろうなぁ…)があったけど、まさにそんな感じ。

しかも、DJのスティービーが惨劇をライブでオンエアしたり、自らの放送局にも霧が押し寄せて、絶体絶命に……。ヒッチハイクのエリザベスは男と行動を共にして活躍するが、なんとこの映画で町の偉いさんを演じている女性議長に、ジャネット・リーが。と言う事は、親子競演の実現。(当時も話題に)
ジャネットと言えばヒッチコックの「サイコ」に主演、有名なシャワー・シーンが記憶に残っているでしょ。(ちなみにお父さんはトニー・カーティスね)

そして、真相の鍵を握る神父役にハル・ホルブルック!
この人は『ダーティ・ハリー2』なんかでお馴染みの役者さん、懐かしい。
ラストは少しあっさりし過ぎて、今の時代には少し不満の残る演出に思える。が、ひとひねりあるので、最後の最後まで気を抜かないで見ましょう。

実はこの映画も、『オルカ』『イルカの日』に続いて港町や海が出てくる夏らしい映画とも言える。しかも結構怖いので、夏の涼を取るにはうってつけの映画だ。
しかも女性DJが登場とあらば、外せない作品です。
 

category: 過去記事リミックス

tag: サ行  イラスト 
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『ローグ・ワン』「嫌な予感」はいつも当たる 

どーも、ロッカリアです。
本題に入る前に、一昨日のクイズの答えを。
音楽がないのに成功した映画、それはヒッチコックの『鳥』でした。
簡単すぎでしたね。

少し前にブルーレイを買って観ました。
『ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー 』のスター・ウォーズ・ストーリー って、わざわざ付け足さなくても、いいと思うんですが……。

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コアなファンが多いだけに、賛否両論、ネットでも結構荒れていましたね。
1977年から登場したエピソード4〜6で、『スター・ウォーズ』は完結していると思っているファンには、新たにどんな映画が『スター・ウォーズ』の冠を付けて登場しても、きっと許し難いことなんだろう、と思います。
かく言う私も、一作目からシリーズ全てをリアルタイムで劇場で見てきた、自称コアなファン、です。
でも、この映画だけは劇場で見る機会を失ってしまいまいした。
だから、どーせまた亜流なんだろうなぁ……と思いながらブルーレイを再生しました。
 
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この『ローグ・ワン』は、ルーク・スカイウォーカーが反乱軍のローグ中隊の隊長になったが、そのローグ中隊はどのようにして誕生したのか? が描かれている。
つまり、エピソード4の、前段の話と言う位置付けだ。

物語のトーンとしては全体的に悲壮感があると思うが、そう思うのは私だけなんだろうか。
彼らは、デス・スターの設計図を手に入れ、レイア姫に渡すために勝ち目のない戦いをする。
それは主人公の女性、ジンにも背負わされている。
これだけ自己犠牲を前面に出した映画は珍しい。

てっきり亜流だと思いながらこの映画を観ていましたが、観終わるとまた違う感情が湧いてきました。
単純にスピン・オフと決めつけるのは間違っている、とも思う。
タイトルのローグ・ワンから、本筋のストーリーからはぐれた作品と解釈するのもどうなのか?

ここからはちょっとネタバレ。
未見の人は読まないで。

この映画のラスト、ダース・ベイダーが暗闇の中、ライトセーバーを抜いた瞬間に、鳥肌が立った。
思わず声が上がった。
そして、設計図がレイア姫に渡り、「これで希望が持てる!」と言ったシーンに、熱いものが込み上げてきた。
間違いなく、『スター・ウォーズ』の遺伝子が宿っていたんです。
レイアを演じたキャリー・フィッシャーはもう亡くなり、CGで蘇った彼女に賛否するのもいいが、見られない映像を見せてくれるのが映画の魔法、ではないのか?

気が付けば、『スター・ウォーズ』を初めて観た時の気持ちを少し思い出していました。
映画は批評家目線では決して楽しめない。
批評なんてものは専門家に任せて、いつも、一映画ファンとして映画を楽しみたい。
だから私は、あのラスト5分ですっかり虜にされてしまいました。
ダース・ベイダーに乾杯!

そして、キャリー・フィッシャーに敬愛を込めて。(涙)

category: サ行

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