【ラジオ・ヒッチコックR】

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「黄金の指』<吹替偉人伝>で見ました。シネマ with D  

どーも、ロッカリアです。
スリを描いて見せた、1973年のアメリカ映画をご紹介。

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  • お金を持っていそうなターゲットを見つけるのがベテレンの老人ケーシー(ウォルター・ピジョン)
  • そのターゲットから財布を抜き取る実行犯がハリー(ジェームズ・コバーン)
  • そのハリーが仕事をやりやすいように、セクシーなファッションでターゲットの注意をそらすのがサンディ(トリッシュ・ヴァン・デヴァー)
  • ハリーがスった財布を10秒以内に受け取るのがレイ(マイケル・サラザン)

この4人でチームを組むが、サンディと共に加わった新米のレイはヘマを繰り返し、一人浮いた存在だった。
一人前になりたいレイは、老人のケーシーからスリの特訓を受けたり、実際の場面を想定したリハーサルをしたりするが、レイと恋人関係にあったサンディはハリーと仲良くなったりと、地味だが色々飽きさせない展開だ。
後半では、ケーシーがレイのミスで警察に捕まり、彼の保釈金を稼ぐため、大勝負に出るが……。

私は「泥棒映画」と言うジャンルが好きですが、それにはエクスキューズが必要で、例えば、悪い奴から復讐の意味を込めて大金を狙う『オーシャンズ11』とか、難攻不落の警備を突破してダイヤを手に入れようとする『ホット・ロック』、あるいは父親の贋作を盗む『おしゃれ泥棒』
銀行関係なら『黄金の7人』や『バンク・ジョブ』『女銀行強盗ブロンディ』、変化球の『エントラップメント』『セイント』などなどキリがありません。
でも、この映画のスリは、普通の一般市民から財布を盗むんじゃう。
罪のない人から盗むと言うのが、個人的にはちょっと楽しめない要素で、感情移入しにくい作品になっています。
映画と言うのは分かるんですが、詐欺事件などが横行する現代においては、この映画のようにチームを組んで犯行に及んでいて、時代がこの映画の見方を変えてしまった、と言ってもいいでしょう。
だって、昔TVで見たときは、普通に面白かったんですから。
ラストで、ハリーが見せる男気には、今でもちょっとシビレます。

ジェームズ・コバーンの声を吹替ているのが小林清志氏で、これはもう抜群です。
テンションを決して上げすぎない話術は、コバーンにとても合ってます!
TVで見た頃の印象と全く変わりませんでした。

さて、この映画は日曜日に見たんですが、あれを食べながら見ました。

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シナモン大好きなので、ちょっとゴージャスにアップルシナモンのドーナツです。
映画を見るときにはドーナツと共に!
cinema with D!(ミスドの回しもんか!)

Posted on 2017/10/25 Wed. 20:40 [edit]

category: ア行

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『怪しい彼女』世界中でリメイクされるワケ  

どーも、ロッカリアです。
中国、ベトナム、インド、インドネシア、アメリカ、イギリス、ドイツ等々、韓国で2014年に作られたこの映画が、なぜこれほど多くの国でリメイクされるんでしょうか?
その魅力とは何でしょうか?

70歳を超えたおばあさんが、写真館を出ると20歳の若い頃の姿になっている。
タイムスリップじゃなくて、本人だけが若返り、人生をやり直そうとするが、いざやりたい事をしようとすると、そのやりたいことが思い浮かばない。
はて、どうしたものかと思案していると、商店会ののど自慢で歌を披露し、優勝するが、それを見ていた実の孫と、音楽プロデューサーが彼女の人生に深く関わるようになる。
孫からは自分がやっているヘビメタ・バンドのヴォーカルになってくれと頼まれ、プロデューサーの要潤とは淡い恋に落ちる……。

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発想や視点も良くて、最後まで飽きさせない、とってもいい映画だが、それだけなら韓国オリジナル版を見れば事足りるはずだ。
私は韓国版も見ましたが確かにいい映画でした。でも、邦画版を観ている時のように、涙が溢れることはありませんでした。
その理由はただ一つ。
日本語で歌われる「見上げてごらん」や「悲しくてやりきれない」、「真赤な太陽」といった昭和の匂いがプンプンする歌が、心に響くからです。
同じような現象が、中国には中国語の歌、ベトナムにベトナム語の歌と、その国々で心に響く歌があって、その国でリメイクしないと伝わらない物語が、歌が描かれているんだろうと感じます。

「歌は世につれ、世は歌につれ」とう言葉がある。
歌はその時代を反映させるものになるし、時代もまた、歌に影響されたりする。

まだこ映画を未見の人、特にオールドファンの人に、必ず観て欲しい作品です。

そうそう、オリジナルの韓国版をリスペクトして、オマージュを捧げているシーンがあったのでアップしておきます。
若返った女性を演じたシム・ウンギョン本人ではありませんが、衣装は多部未華子のスカートが青色なのに対し、赤色のスカートでした。(ローマの休日のオードリー・ヘップバーンに憧れたファッションです)
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(画像はTV画面を写したものです)

昭和には、歌謡曲やフォーク、ニューミジックや演歌が、生活に深く根付いていたんだなぁと、改めて感じさせてくれる良い映画でした。

Posted on 2017/09/03 Sun. 21:50 [edit]

category: ア行

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一口メモ:『ヴィジット』  

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これはこれは。
ホラーのデザインは『シャイニング』を踏襲している。
ただ、ホラーといっても、霊的なもの、人間的なもの、怪物的なものがあるが、この作品はそれが中々ハッキリしないストレスを感じる。
謳い文句の「3つの約束」も、あまり意味がない気がする。
母親が若い頃に家出をした実家に、娘と息子が祖父母に会いに行く。
ここが生命線の映画で、ラストはちょっとドッキリするが、終わってみればなんて事はない。
そう感じたのは私だけでしょうか。
ま、ホラー映画のムードだけは味わえます。

Posted on 2017/08/12 Sat. 23:47 [edit]

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一口メモ:『恐竜・怪鳥の伝説』  

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トンデモ映画で、肝心の恐竜はTVの「怪獣王子」よりもひどい。
とにかく低予算の悲惨な制作状況が伝わってくる作品で、主演の渡瀬恒彦は一人で空回り、損な役どころだ。
ラストも「んなバカな〜」でチャンチャン。
アマゾンのプライムビデオだから良かったが、わざわざレンタルしてまで見ようとは思わないなぁ。
諸口あきらの懐かしい顔が見られるよ。

*同時上映は『ドカベン』でした。

Posted on 2017/07/17 Mon. 09:58 [edit]

category: 一口メモ

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リメイク版『オリエント急行殺人事件』の予告編。ん〜  

どーも、ロッカリアです。

雪に行く手を阻まれたオリエント急行の車内で殺人が起こる。
たまたま乗り合わせていた灰色の頭脳の名探偵、エルキュール・ポアロが事件解明に乗り出す。
アガサ・クリスティ原作の傑作ミステリ小説を、1974年に映画化し大ヒット。
そのリメイク版が今年公開(アメリカ)で公開されます。
ミステリー・ファンとしては、やっぱり黙っていられないので、今日はこの映画について語ります。

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シドニー・ルメットが監督をした74年版は、一部の原作ファンや評論家の間では酷評されました。
もともと、この映画化には最初から問題点が二つあったと思っています。
一つは、ミステリー史上において、犯人があまりにも有名(?)すぎて、犯人捜しの楽しみが端からない。

二つ目は、限られた空間(密室劇)で、映画的でダイナミックな移動ができない点。
これをカバーするために、豪華キャストを徴収したが、ネームバリューにこだわり、ジャクリーン・ビセット以外は、この当時ですら、旬を過ぎた俳優たち(といえば失礼だが)の集合で魅力に欠けていた。(でもサントラはサイコー!)

さて、今度のリメイク版はケネス・ブラナーが務める。
もちろん出たがりの彼だから、主演のポアロもちゃっかり演じています。

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(entertainment weeklyのインスタグラムより)

ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ミッシェル・ファイファー(!)、デイジー・リドリー、ジュディ、ディンチ。
74年版に決して劣らないキャスト。

監督としては実績もあり、何より、何が面白いのかを熟知している彼だけに、期待したくなるところです。
犯人やトリックが分かっていても、何回でも楽しめるミステリー作品になってほしいものです。

予告編です。

Posted on 2017/06/09 Fri. 23:02 [edit]

category: シネマ・エッセイ

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