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【ラジオ・ヒッチコックR】

コンセプトは読むラジオ。映画や音楽の話題で楽しみましょう!

INFORMATION



★ ヘッダー画像をまたまたチェンジしてみました。
  写真のラジオは愛機クーガー7です!  


【1000 record covers】レコジャケ、もはや芸術品! 

どーも、ロッカリアです。

金曜日の夜に見ていたてTV、福山雅治が出ていた番組です。
その後ろのセットに、この本が飾ってあったので、速攻でアマゾンに注文しました。
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1000ものレコード・ジャケットが掲載されていて、これは美術本と言っても差し支えないでしょう。
そして、古いレコードになるほど、こう言った本でしか見られなくなりますが、もう一つ楽しみ方があります。
それは、発売されたが、訳あって、すぐに回収されて数に限りがあるアルバムが見れることです。

これはジミヘンの「エレクトリック・レディランド」
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発禁になった理由は一目瞭然ですね。
レコ屋を回っても、ほぼ出会う事はありえない貴重盤になってます。


これはロキシー・ミュージックの有名な「カントリー・ライフ」
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上がオリジナルで、下が修正版。
修正しすぎだろ! と思いますが、オリジナルの方は、女性の下着姿。
実は男性と言う噂もあるんです。


ヴァン・ヘイレンの「バランス」
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シャムの双生児風ジャケットで物議を呼びました。
修正版の掲載はありませんが、すぐに少年一人の写真にすり替えられました。


これは大好きなレイナード・スキナードの「ストリート・サバイバーズ」
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上がオリジナル盤。
一体何がまずくて下の修正版になったのか?
実はオリジナル盤発売直後、彼らの乗った飛行機が墜落炎上、炎に包まれた(ロニー・ヴァン・サント等)メンバーが亡くなると言う悲劇に見舞われました。
あまりにも暗示的だと言う事で、下のジャケットになったと言う、いわく付きのアルバムです。
このアルバムはオリジナルで持っています。

一番有名な発禁は、何と言ってもビートルズの通称「ブッチャー・レコード」ですが、他にもスコーピオンズの「ヴァージン・キラー」やデビッド・ボウイの「ダイヤモンドの犬」、ロジャー・ウォータースの「ヒッチハイクの賛否両論」も海外ではアウト。
ガンズ・アンド・ローゼスやジョン・レノンと、枚挙にいとまがありません。

レコード・ジャケットに興味のある方は是非。

category: 嗚呼、音楽夜話

tag: レコード 
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【スカパー!日曜シネマテーク】ゲストは松下奈緒さん! 

どーも、ロッカリアです。

土曜日も仕事、明日月曜日も祭日なのに仕事……。(がるるるるるるるるぅ〜)
最近はリアルタイムで聞けなくても、radikoのタイムフリーで後から番組を選んで聞けるので重宝してます。
この【スカパー!日曜シネマテーク】も毎週聞いていますが、今日のゲストはNHKで新しいドラマが始まる松下奈緒さん。

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彼女が選んだテーマは、「何度も何度も観た映画ベスト3」
三つめの『バタフライ・エフェクト』は置いといて、残りの二つがアラン・ドロンの『太陽がいっぱい』と『冒険者たち』で、番組冒頭の音楽も『冒険者たち』が流れました。
その昔、TVの洋画劇場でしこたま見た作品です。

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この二つはお父さんが「アラン・ドロンのようになりたい」と言って見ていた影響があるみたいです。
松下さんは32歳と言う若さですが、これらの映画を何度も見られるんだと聞き、意外に思いました。
もちろん何度も見る映画はたくさんあるんでしょうが、この作品を上げると言うのは、よほど好きなんでしょうね。
ただ、『バタフライ・エフェクト』は、何度も見ないとややこしいから見るんでしょうか?
暗い映画で、見るたびに心が沈むと思うんですがね……。

最後に驚きましたが、この番組も、来週で終わるとか。
この日も『ひまわり』のテーマがかかりましたが、ラジオからサントラが流れる貴重な番組だったんですがね。
シネマテーク・ウォッチャー(リスナー)の私としては、毎週楽しみにしていたのに、残念です。

category: オンエア

tag: チラシ 
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『ブルークリスマス』今を語っているのかも知れない 

どーも、ロッカリアです。

公開当時(1978年)、SF専門誌の「スターログ」に、こんな一文が踊っていた。
「スター・ウォーズに対する日本の答えがこれだ!」
語句の正確性は保証できませんが、要するに、大ヒットした『スター・ウォーズ』に対抗して作られた映画が、この『ブルークリスマス』だと言うことだ。
当然、この映画も特撮をバリバリに使ったSF映画だと思ったが、観客の予想を裏切り、極めてポリティカルな内容になっています。

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あらすじはこう。
世界各地でUFOを目撃した人々は、知らないうちに血液が青くなる現象に見舞われた。
自衛官の勝野洋が好きになった竹下景子もその一人で、国家が青い血の人間を脅威に感じ、クリスマス・イブに全員を虐殺しようと極秘に計画を進める。
この計画により、勝野と竹下は悲劇のクリスマス・イブを迎える……。
これは民族浄化と称し、テロやゲリラ、あるいは白人至上主義と言った現代の出来事を予見したかのような展開に驚く。

前半は、仲代達矢が主役で、姿を消した重要人物、兵藤博士の行方をニューヨーク・ロケで見せるが、その後もパリまで足を延ばす、なんとも贅沢なロケが行われている。
その一方で、特撮を得意とする東宝が、ほとんど特撮を使わずに仕上げたこの作品、公開当時は大コケした映画だが、一部の映画ファンの間で、名画座で繰り返し上映されるたびに評価を上げて言った。

今、DVDで見直してみるとどうか?
例えば、人間の体は毛細血管が張り巡らされているが、体内を流れる血液が青ければ、当然皮膚にも反映されて青っぽくなるだろうし、UFOを見た人間の血がなぜ青くなったのか、青くなる意味の説明もないし、その目的も一切不明だ。
ラスト・シーンの二人に起こる悲劇も、勝野の行動に疑問が残るし、雪の上を液体があのように流れることはありえない、映画上の演出だと冷めてしまう。

ところが、倉本聰氏の脚本は、前記のように、ナチスがユダヤ人を地上から消そうとしたように、物語のテーマには、昨今のアメリカ・ファーストや白人至上主義のように、自分たちだけが良ければそれでいい、と言う考えに一石を投じているように思えて仕方がなかった。

扱っているのはとてもSF的なのに、全くSFを感じさせない映画、と言えばわかってもらえるでしょうか。


category: ハ行

tag: 特撮  ハ行 
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『チャイナタウン』引きずる映画…… 

どーも、ロッカリアです。

この映画、ズッシリと重く、年月が経っても心をワシづかみにされたまま、現在まで引きずって生きて来た、と言えば大袈裟かも知れません。
引きずる映画とは、単に印象に残った、という類の映画ではありません。
見終わった後、心に重くのしかかってしまった映画で、外そうとしても外れない、トラウマ級の映画です。
『俺たちに明日はない』『ソルジャー・ブルー』『ディア・ハンター』が私にとってはそうで、この『チャイナタウン』こそ、その最たる映画です。
主演のジャック・ニコルソン演じるジェイクと同じ驚きを抱き、ラストの衝撃は、ジェリー・ゴールドスミスの音楽と共に永遠に忘れられない作品です。

事の発端は、ジェイクの探偵事務所に、モーレイと名乗る女性が夫の浮気を調査してほしいと依頼に来るところから始まる。
水道局の幹部である夫のホリス・モーレイは、若い女性と会っている現場写真を撮られるが、撮った本人のジェイクが知らない間に新聞の一面に載りスキャンダラスになる。

ジェイクが事務所に戻ると、彼を待っていたのは、本物のモーレイ夫人だった。
やがて、夫が死体で見つかったことから、ジェイクは大きな陰謀に巻き込まれて行く……。

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本物のエブリン・モーレイを演じた女性こそフェイ・ダナウェイで、彼女の出演作の中でもピカイチに美しい!
若き日のジャック・ニコルソンのカッコ良さが全面に出ているが、特筆すべきはやはりフェイ・ダナウェイの演技に尽きる。
時に強く強烈で、時に優しく、そして可愛い女性像を見事に演じている。
その場面に合わせるように、彼女の衣装も黒、灰色、白と変化しているのにも注目だ。

謎に包まれたエブリンの真相を知った時の衝撃、大いに感情を揺さぶられるラストシーン。
だが、それを許さない中国移民の街チャイナタウン。
一気に感情が爆発しそうになるジェイクに同僚が言う。
「忘れろジェイク、ここはチャイナタウンだ」

警官時代に中国人同士の争いを、ただ見ている事しか出来なかったジェイク。
自分の身に降りかかった出来事に、今度は中国人たちがアメリカ人の悲劇を静観している。
見事なセリフ、そしてエンディングではないか。

重く引きずる映画だが、時間を経て、何度も見たくなるのが、この映画の非凡さを物語っています。
未見の人は、是非一度見てください。

category: タ行

tag: イラスト  タ行  ミステリー 
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特撮の雄、土屋嘉男氏を偲んで…… 

数々の特撮映画に出演され、なくてはならない存在だった土屋嘉男氏が、今年の二月に肺がんで亡くなられていた、というニュースが今日伝わってきました。
氏を偲んで、以前のブログの記事を掲載します。
急な訃報だったので、イラストも以前のままで。


変身人間シリーズ(美女と液体人間、電送人間)の最期を飾るのがコレ。
前二作で刑事役をしていた土屋嘉男が、ガス人間こと水野を熱演している。(一見、雨上がりの宮迫に似ている?)
今回のヒロインは、日本舞踊の家元、春日藤千代を演じる八千草薫だ。
もと、タカラジェ
ンヌの彼女はこの時29歳にして、数多くの映画に出演していた。堂々たる演技には凄味さえ感じるが、それ以上に見た目の美しさ(いや、可愛らしさと言った方がいいかも知れない)が、同年代の女優さんと比べても群を抜いている。
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物語は、銀行が襲われて現金が奪われるが、この事件には警察も頭を抱えてしまう謎が残った。
ひとつは、銀行員の死因で、窒息死なのだが、何が原因で窒息したのかが分からない。二つ目は、犯人がどうやって金庫室に入り出たのか。
と言うのも、金庫室のカギは死んだ銀行員が持っていて、合カギは本社にちゃんと保管されていたからだ。
ま、この辺は映画のタイトルから、見ている方は簡単に想像できるけど……。
その一方で、別の事件の犯人を追いかけていた岡本警部補(三橋達也)のパトカーは、山道でコントロールを失い事故を起こしてしまう。
何やら音がする方に歩いて行くと、一軒の家に辿り着くが、そこで般若の面を付けて踊る女性を目にする。
面を取った素顔のあまりの美しさに目を奪われるが、この女性こそ、斜陽の春日流をなんとか守ろうと発表会を開こうとするが、舞踊界ではもはやだれにも相手にされなくなった藤千代だった。
実は、ガス人間と呼ばれるようになった水野(自分で、俺はガス人間第一号だ、と名乗る)が、愛した藤千代の為に銀行強盗を繰り返し、そのお金を発表会や演奏家、家元たちに渡す資金としていた。
藤千代は、そんな理由も知らずに、水野からお金を受け取っていた。
水野がガス人間であることを知った後も、水野を拒絶する事無く、結婚すら考えているように見えたのだが……。

この映画は、人間でありながら異形となってしまった水野と、その愛を受け入れようとする藤千代の純愛を描いている。
また、この作品では、邦画には珍しいマッド・サイエンティストが登場する。
水野がガス人間になってしまったのも、この博士の実験による副産物なのだ。
特撮スタッフは、人間をガス状に見せるのに苦労したと思う。
本編では使われなかったが、水野のゴム人形を作って、ガス化の際に、中の空気を抜いて、姿をしぼませる演出などが予告編で見る事が出来る。
また、ラストのスペクタル・シーンでは、実写と寸分違わないビルの炎上、消火シーンには、思わずお見事!と声を掛けたくなる。

これで、変身人間シリーズは一応終了するが、この大人向けに作られた恐怖特撮シリーズのテイストは、以後も人気を呼ぶ『吸血ゴケミドロ』『吸血髑髏船』、そして、傑作『マタンゴ』へと受け継がれて行った。
もちろん、この恐怖のテイストは初期のゴジラ・シリーズや巨大怪獣シリーズにも影響を与えた。
どの作品のどの部分にその影響を見る事が出来るのかは、今後、このブログで取り上げるかも知れないし、取り上げないかも知れない。
「お、ブログ読者を煙に巻く気か!?」
いいえ、ガスです。


心からお悔やみ申し上げます。

category: 過去記事リミックス

tag: イラスト  特撮 
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『怪しい彼女』世界中でリメイクされるワケ 

どーも、ロッカリアです。
中国、ベトナム、インド、インドネシア、アメリカ、イギリス、ドイツ等々、韓国で2014年に作られたこの映画が、なぜこれほど多くの国でリメイクされるんでしょうか?
その魅力とは何でしょうか?

70歳を超えたおばあさんが、写真館を出ると20歳の若い頃の姿になっている。
タイムスリップじゃなくて、本人だけが若返り、人生をやり直そうとするが、いざやりたい事をしようとすると、そのやりたいことが思い浮かばない。
はて、どうしたものかと思案していると、商店会ののど自慢で歌を披露し、優勝するが、それを見ていた実の孫と、音楽プロデューサーが彼女の人生に深く関わるようになる。
孫からは自分がやっているヘビメタ・バンドのヴォーカルになってくれと頼まれ、プロデューサーの要潤とは淡い恋に落ちる……。

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発想や視点も良くて、最後まで飽きさせない、とってもいい映画だが、それだけなら韓国オリジナル版を見れば事足りるはずだ。
私は韓国版も見ましたが確かにいい映画でした。でも、邦画版を観ている時のように、涙が溢れることはありませんでした。
その理由はただ一つ。
日本語で歌われる「見上げてごらん」や「悲しくてやりきれない」、「真赤な太陽」といった昭和の匂いがプンプンする歌が、心に響くからです。
同じような現象が、中国には中国語の歌、ベトナムにベトナム語の歌と、その国々で心に響く歌があって、その国でリメイクしないと伝わらない物語が、歌が描かれているんだろうと感じます。

「歌は世につれ、世は歌につれ」とう言葉がある。
歌はその時代を反映させるものになるし、時代もまた、歌に影響されたりする。

まだこ映画を未見の人、特にオールドファンの人に、必ず観て欲しい作品です。

そうそう、オリジナルの韓国版をリスペクトして、オマージュを捧げているシーンがあったのでアップしておきます。
若返った女性を演じたシム・ウンギョン本人ではありませんが、衣装は多部未華子のスカートが青色なのに対し、赤色のスカートでした。(ローマの休日のオードリー・ヘップバーンに憧れたファッションです)
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(画像はTV画面を写したものです)

昭和には、歌謡曲やフォーク、ニューミジックや演歌が、生活に深く根付いていたんだなぁと、改めて感じさせてくれる良い映画でした。

category: ア行

tag: ア行  イラスト 
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『サンダ対ガイラ』これはもう進撃の巨人! 

どーも、ロッカリアです。

正式には『フランケンシュタインの怪獣:サンダ対ガイラ』です。
『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編と言う位置の映画ですが、これはこれで独立した作品として見られます。

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「海彦山彦」と言う昔話がベースにありますが、今この映画を見ると、「進撃の巨人」そのもの。
ガイラの食料は人間。
捕まえては口に放り込んじゃう。
その描写は、公開当時かなりのインパクトがありました。
私の記憶では、この人を食べるシーンがかなり強烈なので、テレビでオンエアされたことが無かったんじゃないでしょうか?
この映画も、円谷特撮チームが優れた演出で魅せてくれます。
メーサー殺獣光線車はゴジラ・シリーズでは有名な兵器ですが、この映画で初登場しました。

若い世代の人が見ると、着ぐるみを着た怪獣が戦うナンジャコラ映画ですが、オールドファンにとっては、今見ても怖い映画に変わりないですね。

category: サ行

tag: サ行 
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